ルー大柴の新聞広告がおもしろい

 朝日新聞に、ルー大柴のあのカタカナ英語で格言とかことわざをもじった、サンスターの口腔洗浄剤の広告が、最近毎日掲載されている。しかも一度に一箇所ではなく、めくってもめくってもいろいろな面に載っている。

 憶えている中で面白かったものを挙げると、

  • マウスはわざわいのゲート

 ゲートって。シュワちゃんが出てくる悪魔の映画を連想した。何が出てくるんだ。

  • 口臭をラフする者は口臭にクライ

 「クライする」でなく、「クライ」にとどまっているのがいい。

 他にもバッドブレスがどうとか。いちいちルー大柴の大げさなポーズの写真がついている。ファンなので、格言もどきと相俟ってとてもたのしい。
 口腔洗浄剤の必要を感じていないし、お金のむだじゃないかと思っているのだけど、だんだん買って使いたくなっているのが自分でもおそろしい。これが広告の効果なのね。

 検索すると、あ、あった。
サンスター プレスリリース 2008年2月12日 口内衛生をトゥギャザーしようぜ! サンスター初のブランド横断企画 液体商品トライアル促進キャンペーン『液体だから!』
新聞・突き出しジャックとして、

3月初旬から約2週間、毎日連続で1日平均5枠の「ルー語」メッセージによる突き出し広告を掲載。

 とのこと。そうそう、バッドブレス世に憚るとか。

 なかでも大いに笑ってしまったのが、

  • ケアは身をヘルプ

 既に口に限った話ではなくなっている。