ドイツの、合理性に反するかのような高度の精神性

池田信夫 blog : アウシュヴィッツのあとで詩を書くことは野蛮である

記事の内容をきちんと理解したとはいえないのだけど、関連して想起したこと。

ドイツの合理性、ホロコーストに対してさえも発揮される合理性。その一方で、例えばエンデ、あるいはシュタイナーのような高度に精神的な、いわゆる能率的・即物的とは正反対な、ある意味でオカルトとすらいわれそうな思惟・実践が存在する。エンデなどは近代資本主義に対してほとんど憎悪に近いものを示している。これは「合理性」に対する反動なのか、別の伏流として流れる精神性なのか、なんなのか。