書きたいことが

 どんどんたまっていって、でもなかなか書けないままに、それらが澱となって、しがらみとなり、まさに人生とはそういうもので、でもアトレーユに委ねることで……って『はてしない物語』を読んだ人にしかわからない話ですが。
 この文脈でいえばアトレーユとはイエス・キリストなんですよね。

はてしない物語 (エンデの傑作ファンタジー)

はてしない物語 (エンデの傑作ファンタジー)

 このことはまだ書いたことがなかったようなので書いておきました。

 そうそう、ミヒャエル・エンデといえば、『鏡のなかの鏡』は『鏡の中の鏡』と間違えて書いてしまうことが多いのでご注意ください。私も以前、ミヒャエル・エンデ『モモ』、ほか - 夏のひこうき雲を書いたときに、間違えて憶えていたことに気がつきました。

鏡のなかの鏡―迷宮 (岩波現代文庫)

鏡のなかの鏡―迷宮 (岩波現代文庫)

 今は岩波現代文庫になっているんですね。私は80年代にでた単行本で持っています。