イーガンから私へ


 Eganという名の人から(ということで)、英文のスパムメールが届いた。
スパムメールでなかった場合のために一応ファーストネームと文面そのものは載せないけれど、詩的な、しかもどこか硬質な内容を含んだ文章だった。古語に属するようないかめしい単語も。

 これがあのイーガンからだったら面白い。いきなりメールで私に、「心配しても心配しなくても死ぬ、なぜ心配するのだ」などなどの長文を送ってくるイーガン。それはそれでやりそうな気がする。


 もちろん実際には、Webのどこかにある文面を業者がそのまま掲載しているのだろうけど(いわゆるHTML形式で画像埋め込みもある悪質なタイプのメールだし)。