イメージバトン


 nenecoさんからイメージバトンをいただきました

1.受け取ったイメージに対する、私のイメージ


 「波」


 そうですねえ。


左近さんの中での、言葉から派生するイメージに興味があるので……
 というお話なので、これは私の頭ん中をここにさらしてもよいというお許しを得たものと理解して、つつしんで書き散らします!(全然つつしんでない)


 アルビン・トフラーの『第三の波』とかヌーヴェル・ヴァーグとか色々頭によぎったのですが、「波」というと私にとっては基本的にはトレンド、時代の潮流というイメージです。ゆったりと、しかし抗いがたいたしかな流れというか。かめはめ波とかじゃなくて。


 (でも「波」→「トレンド」じゃあ同じことの言い換えだからバトンにならないなあ……)と思ってもう少し自分の中の過去の記憶を探ると、アインシュタイン相対性理論についてのNHKの番組の記憶が。
 一般だったか特殊だったかも憶えていないほどのあやふやさですが、〈光は波と粒子の二つの性質を持っている〉という不思議な事柄を、明滅するネオン(?)の集合体がウェーブを作っているような装置を使って説明していました。

 その装置を見ていてもあまりわかった気にはなれませんでしたが、幻想的な光景に目を奪われたことが断片的な思い出として残っています。

 理解としては厳密には違うのかもしれませんが、光は波であり、同時に粒子でもある、というのは日常的なことでありながら神秘性を感じました。


 ここからは次の方へのキーワードの話からは外れますが、光と波のイメージを心の中で見つめていると、〈夜、砂浜には穏やかに永遠のように打ち寄せ続ける波、そのすべてを明るく照らし出す月〉といった光景が浮かびました。アンデルセン絵のない絵本』(無料で読める翻訳版)の影響かもしれません。


 さらに、海辺で小石や貝殻を見つけて遊ぶ少年に自分をたとえたニュートンの句も思い出しました(参照:ニュートン(Isaac Newton)1642-1727イギリスの詩と近代科学)、が……このくらいにしておきますね。

2.渡すキーワード


 これまでのキーワードは

「至福」→「無駄遣い」→「写真」→「アート」
→「情熱」→「家族」→「好奇心」→「癒し」
→「本」→「父」→「掃除」 →「心」→「手紙」
→「欲望」→「天上天下唯我独尊」→「楽園」
→「記憶」→「作家」→「人」→「恋」→「波」


 「波」からの連想ということで、「」です!

3.渡してくれた方へのメッセージ


 バトン、いただいて嬉しかったです。私の妄想っぷりはこんなんでガッテンしていただけましたでしょ〜〜か。
 隆作品最近また読み返してるんですけど、なかなか凄まじいものも多いですよね。いや〜。

4.バトンを回す人


 今回は1人ということみたいですね。じゃあ……そうだな……

 こいけあきらさん、こういうバトンってどうでしょ。もちろんスルーも拒否も、タイミングもお任せします。