昨年末地震の英NGO報告「生き残った女性の数が男性よりも圧倒的に少なかったせいで、助かった女性への性的暴力などが多発している」

 昨年末の話。


オックスファムは、こういった男女数の不均衡が今後の復興にも大きな影響を及ぼすと指摘。生き残った女性は、多くの男性の世話を強いられるだけではなく、生き残るために望まない結婚を強いられたり、たくさんの子どもを産むよう圧力をかけられたりする可能性があると、懸念している。

地震津波が発生して3カ月たった今も、多くの人々が避難所で暮らしている。しかしほとんどの避難所では、男女別に区分けされた設備はなく、複数の家族が同じテントで寝起きしている。そのため、女性への性的暴力が多発していると懸念されている。

バンダアチェで女性を支援する団体によると、性的暴力の事件が起きても、被害者の女性は避難所を逃げ出してしまい、周りにいた人々は口をつぐむか、合意のもとでのことだと主張するなど、被害実態の把握は難しい状況だという。

 以前読んだ文章、日本国内でのこと、選択と意思と不自由、性の問題、ジェンダー、被害者のその後の人生などもやもやと考えたが文にならない。ていうかノイズがうるさいので文にしたくもない。


 オックスファムの名前が絡むあまりよくない情報を以前聞いたが、あれは結局他人がオックスファムの名をかたって不特定多数に寄付を振り込ませようとする大がかりな詐欺だったらしい。団体としてのオックスファムそのものには、まあ一定の信頼性はあるのだろう。