悪魔には仮面しかない

こいけあきら書くかったりぃ記 - 宮崎駿の性的矛盾 ■宮崎駿は、スタッフに茶髪の禁止を命じようとしたが、止められた。

 この前こいけあきらさんのコメントへのレスで「無邪気ではいられない」との旨書いたら、まさにその代表格の宮崎駿についての考察が。
 宮崎駿については今回ちょっと時間がないけどほぼ同じ考えです。さっき思ったのは


セーラームーンなど戦闘ものの敵キャラは、ほとんどの場合制裁を受ける準備ができているだけ誠実だけれど、やっぱり無作為や、無作為を装った悪っていうのが一番タチが悪いと思います。世界は正義を装った悪に満ちているけどね。ふふふ。

 正義を装った悪に満ちている、その通り。私が知っていて、かつ実際上もっと危険なのは〈悪を露出することで「正義を装った悪」ではないと装った悪〉かな。ねじれているが結局、悪は何かを装いたがる。

 出典と正確な表現は忘れたけど、悪魔は仮面をかぶっている、そして仮面の下は、ない。悪魔には仮面しかない。みたいな言葉があったなあ。

 もちろん切実な内心の吐露はこれとは別です。


 なんかここではこの手の話題が続いてますが、他にこの手の文を読まないのでなんとなく記しておくって程度です。