野田の奇妙な冒険

 rucciさんとこの[web]そこにシビれる! あこがれるゥ!からのだめのカンタービレな冒険ジョジョのカンタービレな冒険を発見しました。アハハ、おもろい。


 下の記事([Web][雑記] 閉塞感と正義と「社会正義」、定義)を書いた頭で少し解釈してみると、「のだめカンタービレ」と「ジョジョの奇妙な冒険」はどちらも、感情の高まり、たかぶりによって物語に命が与えられる(まーどんな話でもそうかな。でも「ぎゃぼー」とか「チュミミン」とかはやっぱ独特)。

 で何が違うかというと、のだめでは感情の高まりが、音楽(あるいは恋愛)による「快感」へとつながっていく。ジョジョでは、感情の高まりが、「正義」への思い(使命感といってもいい)を支える拠り所となる。何かを成し遂げることで生じるデメリット(批判やトラブル)を超えるだけの意志の源となる。

 まあジョジョの場合には、使命感だけではなくてそれぞれのキャラクターの数奇な生い立ちとそれにまつわる何かへの偏愛や各人の常軌を逸した雰囲気がポイントだったりもするから、また一概には言えないけど。

 感情が一定の感覚への筋道となるか(のだめ)、それともポリシーの動機(ジョジョ)となるかみたいな。まー適当な思いつきでした。