香田さんの最期の映像や、ロシア人質事件の子どもの裸の映像を探しに来た方へ

 むなぐるまのブログロールから、aozora blogを見ました。そういえば以前、青空文庫から見たことがあったな。


 今回aozora blogの記事でざっと見た中で、香田証生さんのことを考えるためにという記事を紹介します。だれへの紹介か?今なお「香田証生 斬首 動画」などで検索してやってくる大勢の方たちへ、です。

 事件の背景など関連の話題にそれほど興味を持っていなかったので、香田さんのご両親の信仰などのことは初めて知りました。また、アメリカ人やイラク人にも彼の死を悼む、あるいは死をきっかけにイラクの状況について考える人がいたというようなことを知り、それは心強く感じました。個別の意見をここで私がピックアップすることはしません。またaozora blogにとりあげられた以外にも、別のいろいろな考えが世界中で表明されていることでしょう。


 ついでに書きますが、最近でもまだ「ロシア学校 裸 画像」で検索して来る方へ。あなたがしている行為は、事件の被害者たちだけでなく、ご自分をおとしめはずかしめることです。私や他の誰かに知られるかどうかは関係ありませんよ。天知る地知る我知る人知る。超シルだくです。(ついでに所属している会社の評判もひどく下げますが、それは些末なこと。)それでも探したいなら、それ以上止めません。


 こうした話題で関係ない方に不愉快な思いをさせたくありませんが、現実に嫌なことをする人も大勢いることはたしかだし、そこから目をそむけて生活を続けるのは少なくとも自分としては釈然としないという気持ちもあります。スーダンダルフールまで遠くでなくても、あるいはイラクでなくても、この日本に限っても「嫌なこと」はたくさん起きていて、人知れず苦しんでいる人はたくさんいる。国内や国外で児童買春をしている人たちも、普通の日本人で、普通の「いい人」。