左近はなんと読むか

 読み方は平仮名で「さこん」と書いて、「サリバン先生」と読みます。あいさつは常に「WATER!!!!」でお願いします。読み方は「ワーラ〜〜〜!!」です。ごめんなさい、わかりづらくて。何でもいいですが、一応さこんでいいです。


 ……と、名乗ってみたりしていました。よく「友近」と読みまちがえられる左近です、こんばんは。

 あの感動を忘れたくないよね。ワーラ〜〜〜!!忘れたくないというか、もとから知らないけれど。人間にはイマジネーションというものがあるのだ。

 いや、やはり知っている。曖昧模糊とした中で生きていた自分が、ものには名前があるということを知った瞬間、世界を把握することができる純粋な喜びに目を開かれた瞬間。いつとは言えないけれど、ささやかなレベルでは日々感じているように思う。


 サリバン先生と手を取り合ってボロボロ泣いたような経験はとくにない。ただ恩師の方々はいる。どうしていらっしゃるかな。恩返しはペイフォワードとか生き方で。くさいな。生き方上〜手!(日野原重明の真似をしながら)

 卒業の日、先生の前で ♪この支配からの 卒業〜 などと感極まって歌い上げている人たちは、端的に言って私の関心外。


 反動と憎しみだけでは腐ってゆくよ    山頭火(←ウソ。山頭火ではない


 さて。