スパイダーマン

 数日前スパイダーマンがテレビで放映されていたので少し見た。

 ピーター・パーカーのおじ(菅原文太似)が「いいか、大いなる力には大いなる責任が伴う」みたいなことをいっていた。

 文太の言う通り!しかも人間は一人ひとり大いなる力を持っている、と思った。そしてこう書くことで私がますますカタブツに見えていくことに今ウケている。

 一寸の虫にも五分の魂、という。英語でいうならa green wormのhalfはspiritとかかな(超適当)。
 悪への誘惑に負けたあの敵役のことは、なおもその魂に着目して好意的に、


 グリーン・五分りん


 と呼ばれるのだろうか。


 いいことをしてもどうせ人々からは憎まれるだけ、ならば私と手を組もうという五分りんからの誘いは、あちらの文化的には明らかに「イエスが荒野でサタンの誘惑を受ける」という逸話だな。ブッダが悟りを開く前に悪魔の誘惑を受ける、というのにも通じる。これは必要なプロセスなのだろう。いずれにせよタイムリーなメッセージではあった。


 あれ、話の流れを忘れた。まあいいや、この記事はこれで終わり。