ネットは「エイジャの赤石」
眠れない。
さっきまで書いていたことが、8割方書いたところで消えてしまった。もうこれは掲載しない方がいい話題だってことだと判断。
ただ、少し思い出したこと。
現在ブログが流行していて、たくさんの人が「自分の言葉」を世界に向けて語っている。 それ自体は良くもなく悪くもないと思う。ネットは人を良くもしないし悪くもしない。 ただ、活動を増幅するだけだ。良い言葉も悪い言葉も、ネットで増幅される。
まったく同感。お金と違うが少し似ている、どちらも必然的に相手方を必要とするという意味でも。
良い言葉だけでなく悪い言葉にもいろいろあって、もどかしいけれどその手口を書けないし書きたくない(が、書くべきかもしれず常に迷っている)。そしてブログだけでなく、いわゆる「ホームページ」でも、mixiのようなSNSでも、増幅されている。
ネットで救われる人もいれば、ネットに潰される人もいる。いや、ネットではなく生身の人間が、人を支えたり傷つけたりしているのだけど。そして善意の連鎖も憎しみの連鎖も加速していく。ネットであろうとなかろうと、その二つの鎖がどこかで交差すると、踏ん張った人が犠牲になる。嘘と誤解と嘲笑が増幅される。潰された人にも潰した人にも、それぞれにその後の生が続く。それぞれが自分の行動の意味に気づいているかもしれないし、気づいていないかもしれない。
ほんと、祈る以外に何ができるんだろう。感傷的にいうのではなく。
orz
orzっての、ありますよね。人がうつむいてかがみ、手を床につけ、がっくりきている感じを表わす記号のような表記のような。
みなさんはorzを声に出して読む場合何と読みますか?実際に声に出さなくても、なんとなく頭の中で音にすることってありますよね。
私は「オルツ」です。今思ったんだけど、これだと周波数みたいに「○○korz(キロオルツ)」とか「Morz(メガオルツ)」というふうに、がっくり具合でやたら増やせますね。
さっき思ったのですが、「オールズィー」でもいいかも。「あーああ〜」っていう気持ちが出ていて。オールズィ〜……。
ついでに今思ったんだけど、orzをクラウチングスタートの構えと考えれば、前向きになれるかも。高く飛ぶためには、より低くかがまなければならないって いうじゃな〜い。
H - - - - - - - orz
ゴール 走路 位置についてる人
上の図を見ていて小カール君ターボっていう言葉を思い出したところで、はい、おつかれさまでした。
はてなブックマークにクリップする際の方針
はてなブックマークを現在は浮雲と改名して使っています。アンテナ雲の柱とは、以下のように使い分けています。
- 更新の有無
- アンテナには、そのサイト全体の更新状況が分かるページやサイトのトップページのアドレスを登録
- はてなブックマークには、特定の記事のみが掲載され内容がそれほど変わらない個別のページの登録を登録
- 登録件数
- アンテナは登録できる件数に制限があるので厳選
- はてなブックマークは登録できる件数に制限がないのでどんどん追加
- 公開/非公開と登録基準
- アンテナは非公開の設定にしているので、個人的に親しい人などのサイトも登録
- はてなブックマークは公開の設定にしているので、他の方にもある程度参考になりそうなページを登録
- チェック期間の長短
なお、はてなブックマークに登録する際、クリップのタイトルにやや長めで詳細な説明を付け加えて登録する場合があります。自分が後で検索する際の便宜のためですが、リンク先に飛ぶ前にご参考になるかもしれません。
はてなブックマークの仕様上、クリップのタイトルは他の方と共通のものを利用することになりますが、私が少し長めのタイトルで登録するのはそのような理由があってのことですので、どうぞご理解ください。
少し長くなったコメント
コメント欄に書こうとしたら少し長くなったので。
うーん、アートとか表現というものを突き詰めると、やっぱりこういう方向に行っちゃうのかなー?? 私自身もそんなヨカーンは多少あるのですが、そっちに行かれちゃうとなんでもアリになってしまうので、あまり面白くないという気持ちも強い。というか人間の活動全般の根っこをこのあたりに持っていこうとすれば持っていけるわけで。なんか他の説明はないのかな、まじで。
何を知りたいと思っているのか自分でもよくわからなくなってきた。関連してたとえばCDを何千枚と持っている人とか、趣味という範囲を逸脱するくらい実践にはげんでいる人とかはいるのだけど、でもその人たちに「なぜそんなことするのか」「何が面白いのか」って聞いたら、ほぼ嫌がらせだろう。だがほんとはものすごく問いつめてみたい。他の人がそういう話をしているのもあまり聞いたことがない。
人間のクリエイティヴィティとはなんなのか、その源はどこにあるのか、いかにして養われるのかということに継続的に関心をもっています。しかしそのような疑問にどう近づいていいのかよくわかりません。関係ありそうなことがらをメモしておいたらなにかわかるのではと、ダイアリーも書いているはずなのですが、とてもそうは見えなくなってきた……。
CDを何千枚も持っていることと何かの趣味の実践は、少し違うといえば違うので、別のクエスチョンと考えるほうが考える上では楽ですが、rucciさんの関心としては切り分けていないようだし、切り分けない方が核心に迫れるのかもしれないので難しいですね。ただ分けて見ないと相当大きなテーマになるので、なんらかの回答を出そうとするとアヤシゲなものになりがちですし、そういうのを説明している本もちょっとおすすめできるような適切なものは今思い当たりません。
クリエイティビティはどこから来るのかとか、その仕組みとかでしょうか。才能とかインスピレーションという言葉がそもそも英語だと天から与えられるという含みがあるので、やはりそのへんが焦点になるのかなあ。
それとは別に、表現には自分の内面をやむにやまれず絞り出す面があるというか、小林秀雄の「表現(expression)」についての文章を読み返したくなりました。あとは、創造力や表現というのは個性と普遍性の表れでもあるかなとも。(個性と普遍性がどのような割合で……とか、マーケットにおもねって……などという話ではまったくなく)
興味深いので、私ももう少し見つめていきたい話題です。