『洪思翊中将の処刑』(上・下)

 軽い感じで書いておきます。

洪思翊中将の処刑〈上〉 (ちくま文庫)

洪思翊中将の処刑〈上〉 (ちくま文庫)

 これ、そんなに読みづらくなかった。逆転裁判というゲームがあるそうだけど、そういうのを楽しめる人や、人狼というゲーム(で名前合ってたかな)を楽しめる人なら、ぜんぜん苦にならないと思う。というか、そこまでパズル的な要素はない。

 今回とくに他のかたのレビューにはリンクを貼りませんが。

 山本七平はこの手の書き方(資料をひたすら引用とか)をするので他の本の方で難解さを感じた。この上下巻については、本としてどうというより、書かれている洪思翊さんのことが興味深かった。

 でも、私としては洪思翊さんに一応は弁明してほしかった。

 もう寝るので読み返しもせず、この程度しか書きません。小学生の作文みたいですね。

 あ、でも思い出したので書いておく。
弁護団の頑張りも印象的だった。