私は教育基本法改定に反対です


 どの程度の意味があるのか分かりませんが、一応表明しておきます。

 およそ基本法のたぐいを改定(いわゆる「改正」)することで「他人の内面が改善される、あるいは内面へのより一層の介入が肯定される」と思っている人は、「法律」という仕組み、「他人」という存在、「内面」という概念の、どれか(あるいはすべて)に対する理解を根本的に誤っていると思う。


 以前はてなブックマーク - + 駝 ・ 鳥 + - 論座6月号に、


改憲うんぬんについては、長谷部恭男や樋口陽一の考えが妥当だと考えています

 と書いた。いまだにそのときの考えのまんまです。