スパムの話、ついでに


 Webメール系のspamフィルタだと、決まってウィークリーまぐまぐがスパムと判定されている。これはなんとかした方がいいと思う。

 (まぐまぐのシステムを利用した)メールマガジンを申し込むと、ウィークリーまぐまぐが一緒に届く(けれど解除は簡単にできる)。ということを知らない人が、タイトルや文面の最初のほうだけからスパムだと勘違いして報告しているのかもしれない。

 そうでなく、単にベイジアンタイプのフィルタがスパムだと判別しているのなら、まぐまぐとしてはメールの表題を広告にするのをやめた方がいいんじゃないか。送付先に嫌悪されるだけの存在に成り下がっている気がして、以前からの読者としては悲しい。


 というか、もう少しスポンサーや広告の内容を厳選してほしいんだけど、そもそも紹介されているメールマガジンの多くが巧妙なマーケティングの媒体としてのみ利用されている現状からすれば、まぐまぐにはそこまで要求できない。

 送付先の同意があったかないかは別としても、結果的にスパムと似てきているのは仕方がないのかもしれない。


 今日もいろんなスタンスを装って巧妙な文句が踊る。業者たちはある意味すごくポジティブだ。そして言葉にぜんぜん誠がない。

 ある意味ポジティブに励んでいるのは、自分に誠がないむなしさを忘れたいがためなのかもしれない。

 そんなことしても、もっとこじれるだけなのに。