短足が嘆息するミッドナイ（自由律） - 夏のひこうき雲（ブログ移行中）

10代半ばの女の子が生活や恋（恋！）や下半身事情（下半身事情！）について書き綴っているようなブログを見ると、たいてい毎日誰よりも先にコメントをつけているような殿方がいらっしゃって

　……ほんとそうですよね……。なんというか、知らない人から馴れ馴れしいコメントをもらい続ける女子の気持ちにもなってミレー（晩鐘）と小一時間。リンゴンと鳴り響く晩鐘。

　どちらかというと私は「そんなこと言いなさるな」と書くような側だと見られているだろうし、実際そうなのだろうだけど、善意の押しつけみたいなのが厄介だということは当然。

　およそ正義を唱えることが…とまで言うのは言いすぎなので、そういう言説を見かけると「それは言いすぎ」と普段書いていますが、他人の領域に土足で踏み込んで自分の価値観を頭から押しつけるということが迷惑なのはまったくその通り（善意からくるものと装うか、自信からくる余裕と気どるかといった違いはあるけど）。

　そういえば先日、ふだん見ているサイトが「ストーカー行為やめれ」というようなことを書いていて、毅然としていてすごいなーと思った。なんか、書かれている昔の思い出話が自分の事だと思い込み、何度もコメントを付けたりメールを送ってきたりする人がいたらしい。

　毅然とできる女子などあまりいないので、なんだかなあという感じ。
　いい人を気どっているのであれ、ちょいワルをきどっているのであれどちらにしても、女子の弱さにつけ込む男は恥を知れとかしこみかしこみ申し上げます。

　もう少し踏み込むと、自分の性欲から目をそむけてそんなもの全然無いことにする人も、性欲の忠実な奴隷としてエネルギッシュに活躍する人も、どっちも厄介だなあという。