「CYBORGじいちゃんG」
http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20050526のコメント欄に書いたことに関連して。
CYBORGじいちゃんG―21世紀版 (1号) (ジャンプ・コミックス)
- 作者: 小畑健
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2001/01
- メディア: コミック
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あれ、漫画のレビューは初めてかも。
鮮明な書影は集英社のページにありました。
農夫にして天才科学者の壊造時次郎は、世界トップの農業を営むため、熱き農業用サイボーグに!! その名も「サイボーグじいちゃんG」。そんなGちゃんが、宿敵・社礼頭と壮絶なバトルを繰り広げ…!!
現時点で2つあるAmazonレビューのうち、どちらかといえば
この本はなんとなく買ってみたつもりでした....ですがこの本はいったいなんでしょう!?じいちゃん農作業するためだけにサイボーグになってるし、そのせいで孫たちどんどんグレていっちゃうし、社礼頭とかいう変なやつと戦ってるし........しかもじいちゃんヤングバージョンなっちゃうし.....しかもそれがとてつもなくかっこいいんですよ!とにかくなんでしょう.....今まで買ったギャグっぽい漫画の中で一番面白いです!!最高です!!ぜひ読んでみてください!!
のほうに共感します。まあ、ギャグはしょーもないんですが。
終盤一気に物語がシリアスなほうに向かい、それはそれで感動させられるんですが、しょーもないギャグも依然健在。
「ワシのクワひとふりで すでに この新宿は畑と化した!」
「きさまが東京を廃墟と化すなら
ワシは焼き畑農業で東京全土を畑に変えてやるわい!!」
「なにしてんだGちゃん!畑耕してる場合じゃないぞ」(孫が)
「趣味は盆栽いじりに改造手術!」とパワフルで、いつも陽気であまり人の話を聞いておらず、必要に応じて自分の年齢を引き合いに出し(ぼけたふりとか)、でもすごく優しさを秘めている、こういう新しい高齢者像って意外とロールモデルとして社会に必要かも。
話もどすと、私もむぎさんのおっしゃる通り、finalventさんが老け込むには全然早すぎると思います。80を越えた頃にはそのセブンっぽいサングラスでGちゃんみたいな素敵なお年寄りになられるのでしょうけど。そのためには園芸方面が課題ですよ!(勝手に決めつけ&押しつけ)
関係ないけどウルトラセブンはドラマとしてもなかなか奥が深い作品でしたね。