迷惑な人をネットで嗅ぎ分ける
殴り書きというほど力も入れずに書き流すので、よいように想像で補いつつ読んでください。
ここで書きはじめた当初はハードな話題も扱って、各地にコメントを残したり違う意見の人ともコミットしたりしていたけど、最近はさっぱりだ。
理由はいくつかあるが、うーん。なんか悪口めくけど、そうではなく、コミュニケーションって困難なんだなあということが大きい。
なんというか、議論を深めることができるかどうかよりもはるかに以前の段階で、相手の考えをきちんと把握しようともせず単に感情的に怒りをぶつける人が多い。
……書いてみたけど、なんだか読んで楽しくないので消した。なんというか……書いては消している状態。
自分と違う考えを言われるのが許せない、と考えて他人を激しく攻撃するタイプの人たちを予め見極めることができれば楽なんだけどね。
それはネットでも、人と対話をする際のマナーを見ていればある程度はわかる。過剰に丁重である必要は勿論ないのだけど、威張ったり偽悪的に振る舞ったりする人は危険と考えてまず間違いない。
威張ったり偽悪的に振る舞ったりする人は、じつは〈過剰に丁重でなければならない〉という抑圧をひどく強く感じてしまってるからこそ、その反動として逆の極端に振れているわけだけど。ただそういう人ほど巧妙に自分を飾ってユーモラスなことや興味深いことを書いているから、ネットでは意外と用心が必要。
用心というのはあまり近づかないということだけでなく、あまり近づかれないための注意という意味でもある。
などと書いていると近づかれてしまいそうですね。
ネットでは、コンテンツではいくらでも巧妙に自分を飾れる。人柄がどこで現れるかというと、コメント欄や掲示板でのやりとりに少し出ますね。少し。どんな人にも一貫した何かがあります。
もちろん、ユーモラスなことや興味深いことを書いている人にも敬愛する方々は大勢いらっしゃるし、あまりネガティブに考えることもありません。ただ、運悪く何人もの困った人たちにでっくわしてしまった者の貴重な体験談だと思って聞き流してもらえれば、そのうちちょっとは役に立つかもしれません。
こういうことを書いていると当の私が何か敬遠されてしまうかもしれないのはわかっていますが、それは仕方ないかなと思っています。自己演出のために書いているわけじゃないしね。