携帯などの電磁波には一応用心

未解明部分多い「電磁波過敏症」 予防を呼びかける専門家も

 北里研究所病院・臨床環境医学センター(東京都港区)は03年、日本子孫基金(現・食品と暮らしの安全基金)との共同研究で電磁波による脳の血流量変化を調べた。健康な人と電磁波過敏症の症状を訴える人5人ずつに、16ヘルツ〜1メガヘルツの電磁波をタイミングを知らせず浴びせる。健康な人は1人を除いて変化はなかったが、電磁波に対して過敏性があると自覚している人は全員が電磁波を浴びた時点で血流量が減るなど変化し、最大40%減った人もいた。

 上の引用部分以外も、全体的に面白かった。面白いというと不謹慎かな。携帯電話の電磁波の害の内容と程度は、まだわからないことが多いな。


 そういえばPHS
なんで-H"が良いのか
ケータイと-H"の電磁波量の比較

 あと
「PHSを愛している」、DDIポケット山下氏が今後の事業展開を説明

携帯電話よりも低電磁波のため、全国約1,200の病院でも導入されているとした。なお、PHSが低電磁波であることは、KDDIグループにいるときはなかなかアピールしにくかった点だという。

 まあ同じグループ内で、「PHSは携帯より安全(=携帯電話はより危険)」と匂わすわけにはいかないだろうからね。(携帯電話業界って他の業界に比べてかなり荒稼ぎらしい。最近競争が激しくなって苦しいとはいっても。ソースは確認するのが面倒なのでご自分で探してみて)

 山下社長は、会見に出席した役員を指して「ここにいる人はほぼDDIからの生え抜き。つまり、PHSを愛してやまないメンバーだ。PHSロールプレイングゲーム型の進化発展できるメディアだ。決まり切ったものはおもしろくない。体感速度向上させる工夫ももっとしていく」と積極的な事業展開をアピールしていた。

 こういう熱さは嫌いじゃないな。


 話違うけど、電気毛布とか電気カーペットはかなりやばいらしいです。

追記:
ケータイの電磁波でガンになるという報告の原文レポートのインデックス日本語訳と、それについてのmemn0ckさんの「個人的な見解とか」