今朝家で、去年クリスマス前後に書いた文章を読み返した。
当時とは自分も周りもずいぶん変わった。しかし変わらない思いもある。
コカ・コーラ社が広めたサンタクロースなど歴史的に存在しない。
子どもはいつかそれを知る。しかし何かが常に存在する。
それは、世界を、子どもを、見返りなしに愛する存在へのあこがれ。あこがれを子どもに持たせようとする思いやり。誰に対しても優しくしたくなる気持ち。
そうした何かが、クリスマスという日をどこか特別なものにする。
これを読んでいるあなたにも、
読んでいないあなたにも、
よいクリスマスが訪れますように。