チョコボールをもらった。驚くべき勢いでたいらげる。予は満足だ。
ふと『女房が宇宙を飛んだ』という本のことが頭に浮かぶ。向井万起男さんが書かれたナイスな一冊だ。内容はまったく知らないがタイトルがナイスだ。
そうか、ここでミッシング・リンクとなる存在はチョコボール向井さんという人間。
そしてチョコさんは別にミッシングではない。猿と人間の共通のご先祖などと一緒にしないでほしい。
私は立ち上がって署名運動を始めることにした。すべての向井の名誉のために。そう、彼らも同じ人間なのだから…。
※署名運動以外は本当の話です。