大切なこと

少し考えがあって、更新はしばらくやめておくつもりだった。しかし大切なことなので書きとめておこう。


いま、空気清浄機の前で何気なくおならをしたら、「静音」で作動していたマシンが自動的に「標準」を点灯。ブィ〜ン と勇ましくうなりを上げ始めた。


おならはやはりくさいのか、という驚きと、機械の性能を実地に確かめることができた満足感。自分のおならが浄化のターゲットとされることのかすかな悲しみ。
そうした複雑な思いが、「おおー」というかすかなつぶやきとなって口からこぼれたのだった。


空気清浄機は、5分ほど経つと元の「静音」に戻った。


私の記憶の大切なかけらたち、ささやかな思いでの断片。