みたび、春と修羅の序をめぐる質問について私が書いた回答に関して

 春と修羅海の青さに 空の青でも触れましたが、はてな 「わたくしといふ現象は 仮定された有機交流電燈の ひとつの青い照明」らしいんですが、この言葉、ここはひとつ、中学生にもわかるように説明していただけませんでしょうか。という質問への回答について、もういちど補足というか修正させてください。


 その後の「せわしくせわしく明滅しながら」という箇所から考えると、「交流」については
有機」とは切り離して<照明が点いたり消えたり>というニュアンスで読むべきだったのでしょうね。


 言い訳になりますが、「序」全体を読み返さずにほぼ質問文(上に挙げたもの)の引用部分だけを元にして数分で考えたイメージを書いてみたので、あまり考えを練っていなかったもので、粗雑な解釈になってしまいました。
あの回答が印象に残っているとおっしゃってくださる方が意外と多いので(ありがとうございます)、書き捨ては嫌だなと思ってもう一度とりあげました。

 さらに付け足しですが、回答の中でとりあげた「電燈」については、一本の電灯ではなく、道路脇の照明器具を町にはりめぐらせるシステムそのものというイメージを持っています。そのシステムが有機的というイメージ。