じいさんとのダイアローグ
抽象論や社会派的記事を抜きにすれば、たとえば今日は
出がけに近所のおじいさんと遭遇しました。
- 私
- 「おはようございまーす」
- 爺
- 「あ、おはようございます」
- 私
- 「今日は寒いらしいですねえ」
- 爺
- 「えっそうなんですか?上に一枚着てこようかな……」(家に戻ろうか迷う爺)
- 私
- 「まあ私もわかっててこんな薄着なんですけどね。アハハ」
- 爺
- (どこかほっとしたような笑い)
- 私
- 「なんか、今日は最高気温が○度いかないらしいですよ」(少し行きかけて)
- 爺
- 「えーっ」(家に戻りかけながら)
私はそのおじいさんとあまりお話したことがありません。
少し前に奥さんを亡くしたおじいさん。奥さんはもうだいぶ弱っていて、おじいさんはいつも朗らかに、奥さんをいたわるように介護していらっしゃいました。その姿はいつもお見かけしていました。
私が毎日よく口にする言葉の一つは「最高気温」です。
と書くことになるわけですが。別にわざわざ不特定多数に向けて書くことでもないし、おじいさんのプライバシーもあるし(少し慎重すぎるかもしれませんが)。
というわけで書きたいものがあまりないわけです。下の記事の続きでした。
ちょっと出先から
パソコンや書いている場所が違うと、他のサイトを見るときも自分のサイトを更新するときも、まったく気分が違いますね。
単純に画面の色合いも違うし、キーボードの感触も違う、など、など。
話はまるっきり飛んで。相手の弱さに触れて拍子抜け、むしろ腹を立ててスマンかった、という経験をごく最近、どっちの側の立場でも味わいました。
これは書きたいと思っている記事にもつながる話なのだけれど、……うーん。どっちが正しいとか、相手のほうがひどいとか、言われてもおかしくないとかそういうことではなく、(こちらもきついことを言ってしまって傷つけてごめん)と思うようなことはありますよね。
相手のことを責めないですむ心境になった、そういう意味ではありがとうともいいたい。まあ、自分が慰めたりするような立場ではないけど。
なんだかよくわかりませんね。出先から書いているせいにしておきます。