本3つ

　最近買った本から今回は実用書っぽいセレクトでご紹介。

小泉十三『頭がいい人の習慣術―この行動・思考パターンを知れば、あなたは変わる!』

頭がいい人の習慣術―この行動・思考パターンを知れば、あなたは変わる! (KAWADE夢新書)

　これはなんか、それほど自分にとって新しいことは書いていなかった。あと、なんというか、著者の自意識が前面に出すぎのような気がした。ブログみたい。
　それでも続編のような書籍が何冊か出ているから、売れたのだろうな。ある程度役には立つと思う。

　元々私はこういういかにも安直なノウハウ本っぽいタイトルの本は馬鹿にしているところがあった。それはよくないな、食わず嫌いは勿体ないなと最近は思っていたのだけれど、この本を読んで（あ、でもやっぱり）と思ってしまった。今はネットがあるから「俺と百冊の成功本」やためしてガッテンの関連ページなどを読めばいいと思う。お金がないときなら買わないですませる本だけど、まあ、内容に対して値段が高いというほどだめなわけでもない。20分ほどでさらっと読めた。基本的にはこれぐらいの本ならレビューしないですませていますので。

キャロル・マッジオ『フェイササイズ―自分でできるフェイシャル・エクササイズ』

フェイササイズ―自分でできるフェイシャル・エクササイズ

　これ、ドロ氏ーがなさっていると知って買ってみたんですよ。でもなんか必要性を感じなかったので、（意外と文が多くて読みづらいな、おい）と放置していました。1週間弱ぐらい？

　でも、今日読んでみたら意外と読みやすかった。大きく3部構成になっていて、第1部は著者がフェイササイズを編み出すまでの経緯など、第2部は実際の基本的なフェイササイズ、第3部は応用的なもの、第4部は杜王町を舞台に杖助たちが大活躍。ってボケがわかりづらくてごめんなさい。第4部なんてありません。追記：[レビュー]　フェイササイズの本のレビューに訂正にも書きましたが、大きくページは4部構成に色分けされており、第4部はスキンケアや後書きなどでした。手元に置いて読み返したりせずに漠然とした記憶で書いていたので、事実と違うことを書いてしまいました。

　私は首が細くて長いタイプなので、頭と肩を持ち上げたりそのまま左右に回したりというフェイササイズは姿勢のバランスにもよさそう。

　著者の写真の激変ぶりには共学、じゃなくて驚愕しました。あんたほんまに50代か！30代の写真より若うなっとるやないけ！ていうか「時よ止まれ、汝は美しい」というファウストのあれですね。メフィストフェレスいらず。マッジオさん美しかったわー……写真のトリックもあるんだろうけどさ。

『Tシャツ、大好き! 2005summer (2005) 主婦の友生活シリーズ』

Tシャツ、大好き! 2005 summer (主婦の友生活シリーズ)

　これはもう、眺めているだけで楽しいです。