ダルフールで殺された人数は30万人との推定
さっきアンテナからCNN.co.jp : ワールドを見たら、CNN.co.jp : 犠牲者30万人か、スーダンのダルフール紛争で英議会 - ワールドという記事が。
国連のエグランド事務次長(人道問題担当)が示した数字に基づいている。ロイター通信が報じた。紛争では、世界保健機関(WHO)が、飢餓や疾病で約7万人が死亡したとの推定数字を発表しているが、事務次長の数字はこれをはるかに上回るもの。WHOの統計は、2004年3月から同10月までの期間が対象だが、数字の算定方法などが疑問視されていた。
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これは、と思ってクリップ*1した。
このニュースはスーダン・ダルフール危機情報wiki - FrontPageに追加しよう、と思ったら既に追加されていた。
スーダン・ダルフール危機情報wiki - FrontPageにどんどん追加すると、以前のページが見つからなくなってしまうんじゃないかと思ってためらったときもあったのだけれど、ページ全体をよく見渡すとスーダン・ダルフール危機情報wiki - ページ一覧というリンクが。ここから、ページタイトルがアルファベット順に並んだリストが一覧できる。なんだ、じゃあページ追加をためらわなくていいんだな。
(なお、サイトマップというリンクをクリックしてみたら、No such file or directory
という素っ気ない表示が。)
左上にある「基本メニュー」の編集の仕方が分からないけど、スーダン・ダルフール危機情報wiki - ページ一覧を基本メニューに加えてもいいかもしれない。→Sidemenuのページの編集の仕方が分かったので付け加えた。
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ニュースそのものについて雑感。
もちろん、ひとりの人の死は単純な死者数の多少によって軽重が変わるわけではない。
だけど、ある事柄の規模を考えるとき、死者数・負傷者数はその重要な基準になる。
なぜ規模を考えるか?無数の課題に対処する上で、何についてどのように関わるかを私たちは決めなければならないから。
死者だけで30万人という数は、決して軽視してはならない規模の事柄だということを指し示している。
津波で何人死んだか。台風で何人死んだか。イラクでは何人だろう。ダルフールでは30万人。
英議会委は報告書の中で、紛争に終止符を打つため、国連安保理に対し、スーダンへの制裁実施、武器禁輸、戦争犯罪容疑者の裁判開廷などを要求している。
最初これを読んで英国議会超党派の国際開発担当委員会
さすが、と思った。しかし「さすが」ではなく、これは当たり前の要求なのだと思う。