傾城/ピサのシャトー(城館)


横になってるとたいくつなのに、起きて縦になってるとしんどいという、どうしたらいいのかわからない状態。斜めになっていろということですかそうですか。

 奇遇ですねえ(?)。私は9日、壁や柱に横向きに寄りかかったりしてました。で、壁とは反対の側の地面を差して「このあたりにものすごく重い物体が埋まっていて重力の場をねじ曲げている気がする」などと申しておったよ。
 他にも「傾(かぶ)いて候」と言ってみたり、「リーン(lean) リーン」と虫の真似をしてみたり。あと『茨木のり子に「寄りかからず」って詩があるよね』だの、好き勝手なことをまあピーチクパーチク。ずっと寄りかかったままで。

 内容があほなのでカテゴリは[空想]にしてますが、全部実話です。

 具合が悪い時って「笑わなきゃやってらんねえよ」っていうような何かの防衛機制みたいなものが働くのかなあ、ともふと思いました。