「メルエモン」って。

livedoorの今月1日のプレスリリース。
世界初!携帯電話向け高速メールリレー配信サービス「メルエモン」開始

メルエモン」は、携帯電話向けに1時間に最大50万通もの大量のメールを、高速かつ指定時間に確実に配信できる世界初のサービスです。

携帯電話のメール配信では、「1台のサーバで高速かつ大量にメールを配信したい」「携帯電話メールがキャリア側でシステム的にブロックされて送信できない」などの企業やメール事業者からの声が多々ありましたが、現状のサービスでは解決できませんでした。

これらの問題を解決するためにライブドアは、シエラ株式会社(以下シエラ)、および富士通株式会社(以下富士通)と協力し(後略)

……要するに、こういうのがスパムメール(簡単にいえば「迷惑メール」)の元凶ですよね。このニュースについて「死の商人」になぞらえて書いているサイトがあって、そこでこのニュースを知りました(今かなり探したのですが、どこで知ったのか忘れてしまいました)。

まあ、麻薬からアダルトまでブラックマーケットを考えても、需要があれば供給も必然的に生まれるのはわかるけど。それにしても、華々しくプレスリリースするようなものではないと思います。スパムメールを送ろうという新たな需要を掘り起こすなよなー。


ライブドアの社長の、「ホリエモン」というあだ名とあいまって、複雑な思いを感じるニュースでした「メルエモン」。
たとえば富士通系だとニフティニフティサーブ)の文化は何となく好きなのに、ライブドア富士通の商品・サービスを応援する気が失せる。富士通の社長のナベツネ風発言といい。


追記:ちなみに、漫画「ドラえもん」の表記は「ドラエモン」ではないことをここに強く主張したいと思います。よく間違えて書いてる人いるけど。