風博士


♪か〜っぜまかせぇ〜 か〜っぜまかせぇ〜

とおもしろい節回しで呼ばわる、テレビ番組(の一コーナー)がありました。


また思いついたので書いておくけど、昨日書いた帆船と風と航海術の話。


まずは風を知ることから始まる。感覚を鋭敏にし、その感覚を意識化する。イヌイットの言語に雪に関する語彙がかなり多いように、違いを見分けていく。

嵐や時化(しけ)の予兆を見てとり、またその終わりを見定める。

ボールは友達、と考える。しかしボールに翻弄されるのではない。ボールの動きに馴れ親しみ、それをコントロールする。


今回の記事のタイトルは、坂口安吾の小説からとられたというブラウザの名前です。風博士。不思議なかっこよさ。