GoogleとGoogle Adsense契約者とのバトルが面白かった
AdSenseアカウントが理由もなく無効になった場合、Googleを訴えれば受け取っていないお金は取... - ヲハニュースから、GIGAZINEのAdSenseアカウントが理由もなく無効になった場合、Googleを訴えれば受け取っていないお金は取り戻せる - GIGAZINEという記事を読んだ。面白かったし、十分あり得るんだろうなと思った。アメリカの司法制度には詳しくないので、小額裁判所では弁護士を雇うことが許されない
のかどうかは知らない。
記事後半の以下の部分は誤りというか、その事件には一応関係なさそう。
つまり、「無効になったアカウントに関するよくある質問 - AdSense ヘルプ」の中にある以下の記述は絶対ではない、ということです。
利用規約に基づき、無効なクリック行為が原因でアカウントが無効となったサイト運営者様にお支払いは行われません。 アカウントの収益は、影響を受けた広告主に返金されます。
記事を読むかぎり、〈Aaron GreenspanさんのWebサイトについてアカウントが無効となった原因は、「無効な」クリックであると裁判所によって認定された〉ということは前提になっていない。Google側もそのような主張は明確にはしていないようだし。
そうではなく、
つまり、どのような理由によってもアカウントを停止することはできるが、理由にならない理由によってアカウントを停止することはできない、とGoogleが自分で言っているということによってGoogleが負けたように読めるので。
無効なクリック行為が原因でアカウントが無効となったことが認められる場合には、また別の判断になるんじゃないかな。つまり、アカウント停止に問題はないという判断に。