2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「古書についたにおいを消す方法」、試してみたよ

古書についたにおいを消す方法 これ私もやってみましたが、だいぶ煙草のにおいが落ちました。 1日ちょっと経って見てみたら本がばさばさに開いていてちょっとびっくり。風呂でふやけたしまった時みたいな具合で。なんで??重曹って別に湿気はでないよね? で…

『新渡戸稲造論集』

去年ぐらいからかな、めっきり稲造づいている。自警録 (講談社学術文庫)もおもしろかったし、修養 (タチバナ教養文庫)は分厚めなのに毎日バッグに入れて電車や出先で読んでいた。 現代からすればやや硬い表現もあるが、この2冊については新渡戸先生がなるべ…

azumyさんが「空気」について連続して考察されている

「空気読めない」の範囲 - 深く考えないで捨てるように書く、また 「空気読めない」の多層性 - 深く考えないで捨てるように書く、また 「空気読めない」のもう一つのパターン - 深く考えないで捨てるように書く、また 「空気読めない」の含む不可能性 - 深く…

anonymousな書き手として

ネットで書くとき、自分の専門分野についてはあまり書かないようにしてきた。 ひとつには、自分の身元が知られることで、自分や周囲に対して個人的な攻撃が加えられるのがいやだから。もうひとつには、専門的な知識と知見のプロバイダーとしてではなく、より…